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門真運転免許試験場 受験から免許交付までの流れ(2020年 コロナ流行後)

門真運転免許試験場

この記事では、門真運転免許試験場での試験当日から免許証交付までの流れをまとめてみました。感覚をつかめるかと思いますので参考になれば幸いです。

教習所卒業後 学科試験の申し込み予約

教習所を無事卒業し、残るは運転免許試験場での学科試験のみ。

以前だったら教習所卒業後はすぐに試験場で学科試験を受験できました。しかし、令和271日から、試験場での学科試験受験はオンライン予約システムによる完全予約制となりました。

しかも、予約がいっぱいで一か月以上先まで取れません。(202010月時点)
教習所を卒業して「やったこれで免許をゲットしたも同然だぜ!」とはいかず、一か月ぐらい待期期間ができてしまいます。

せっかく長い道のりをこえて教習所を卒業したのにそんな殺生な…

一か月も経過すると勉強して覚えた知識も忘れてしまいます。勉強しなおさなあかん…。

しかもこれ。予約するのは、「試験場にて受験申し込みができる時間」であって、「試験を受ける時間」ではありません。

「早い時間に予約したら早く試験ができるんだ」と思ってましたがそうではありませんでした。試験そのものの時間は決まっています。※予約サイトにも試験開始時間が書かれていました。

しかし、当日は予約時間より2030分前に到着しておかなければなりません。理由は後述します。

わたしは10:00で予約を取り、9:30頃には到着するようにしました。

学科試験~免許交付までの大まかな流れ

当日のイメージをつかみやすいように時間は具体的に記載していますが、受験者数により一部変動するかと思います。

  • 予約時間前予約時間前の申し込み
  • 予約時間前の申込み後~受験料支払い
  • 予約時間受験申込・視力検査
  • 予約時間後~12:35空き時間(試験まで)
  • 12:35~学科試験 説明~開始
  • 13:35~14:20空き時間(合格発表まで)
  • 14:20~14:30合否発表、合格後の説明
  • 14:30~15:40空き時間(交付手数料の支払い)
  • 15:40~写真撮影 ※この写真が免許証に使われます
  • 16:15~※受験者数により変動免許証の交付開始

入館~受験申込

入館時に、体温を測ります。サーモカメラの前に立つと一瞬で「正常な体温です」と音声が流れます。基本的に出入りは自由だけど入館時に毎回検温を行う事になります。

入館して予約時間になる前にする事

冒頭に、予約するのは「試験を受ける時間」ではなく「試験場にて受験申し込みができる時間」です。と記載しました。

しかし、その予約した時間になるより前に、

  1. 窓口へ並んで申し込みをする(書類チェック?)
  2. 別の窓口へ並んで受験料の支払い

この二つをしないと予約時間に申込みができません。
「申し込み前の申し込み」です。なんじゃそれ。だけどやらないといけないようです。

ここでは、申請書類・質問票・写真がいったん返却されるので記載内容や写真などのチェックではないかと思います。申請業務を時間通り円滑に進めるためのものでしょうか。

さて、これで予約時間が来たら正式な受験申し込みとなります。

予約時間での本申し込みと視力検査

予約していた時間になったら、別の窓口に向かい行列に並びます。係員の人が大声で「ただいま〇〇時〇〇分予約の方を受け付けています!」と案内していました。

並んでいる途中で、予約画面をスマホで見せる(スクショない人は印刷した紙か、予約番号を伝える)。

引き続き並んで窓口までたどり着いたら書類を提出して本申し込みそのまま視力検査をしますそこで「12時から12時半の間に試験場に入るように」と言われ、受験票をもらいます

試験場に到着してから既に1時間くらい経過してる…

これで申し込みは完全にできました。わたしは予約時間を早くした分、試験時間が来るまで時間がかなり余りましたので早めの昼食をとります。

空き時間、早めの昼食と直前勉強

ここで一時的に解放。試験時間まで空き時間となります。

試験場の中にはテーブルのあるスペースは無さそう。ベンチはたくさんあるけど、どこも人でいっぱい。

わたしは気づきませんでしたが館内には食堂もあるようです。外に出て試験場の付近にはコンビニや喫茶店、ラーメン屋等があります。もう少し歩けばファミレスもマクドナルドもあります。

わたしは、喫茶店で休憩&昼食をとりながら勉強していました。
昔ながらの落ち着いた喫茶店で、気のいいお母さんが店をやっていました。常連さんのお婆さんが二人女子トーク中。他にも同じ試験生と思しき若い男性が勉強中。11時を越えてたけど、モーニングメニューにしてもらえました。

学科試験スタート

3Fの試験室に入り12時35分に説明が始まります。

12時45分、試験スタート。

50分間の試験が終わり、一時解散。13時35分。次は14時20分の集合で、試験室に戻るよう指示されました。

空き時間・暗証番号設定

14:20の集合までの間に暗証番号の設定をしておくようにと伝えられました。

免許証はICチップが入っているから必要なんだとかなんとか。
試験室の近くに機械があるので、4桁の番号を自分で好きに決めて入力。番号が印刷された紙を取る。という簡単なものです。

すぐに行ったら混雑するだろうから少しだけ時間を空けたら並んでいませんでした。

合否発表・交付手数料支払い

14時20分試験室に集合。この後のスケジュールを説明され、合否発表の電子掲示板まで見に行きます。

電子掲示板は試験室を出たところにあるので、前の出入り口から試験室を出て、掲示板を見て合否確認。自分の受験番号が表示されていたら合格なので、そのまま後ろの出入り口から再び試験室に入る。という、ぐるーっと回る感じで合否確認。

ここで不合格だと試験室には戻らず、別の部屋に行き書類を返却してもらい帰ることになる。

合格者のみ試験室に戻ると、次は写真撮影をするという。交付手数料を支払ってから15時40分に再び試験室に集合してくれとのこと。

合格後 空き時間、交付手数料の支払い

2Fの窓口で発行手数料の支払いを済ませる(2050円)

この時点で14時30分頃。次の集合まで一時間くらいある。わかってはいたけど待ち時間が多いなぁ。
写真撮影前にゆっくり身支度できるのはこれが最後です。万全にしたい人はこの集合前にしておいた方がいいでしょう。

15時40分 試験を受けた部屋に再度集合

写真撮影

当日「必要なもの」として用意しておく写真(わたしの場合教習所が申込書につけてくれていました)は「受験申込書用」の為のものです。

実際に交付される免許証の写真はこの時に撮影した写真が使用されます。

次の説明を受け、写真撮影をする場所までぞろぞろと移動します。

撮影室に入る直前に鏡がありますがせかせかと進むので身支度の時間はほとんどありません。

さきほど暗証番号を設定して発行した紙はここで渡します。

撮影後、また試験室に戻って待機。時計を見ると15時58分。

ついに…免許証交付開始

写真撮影が終わり、全員が試験室に戻ると交付に関する説明が始まります。

いよいよです…

名前を呼ばれて一人ずつ交付するので時間がかかる

16時14分交付開始。

運悪く最後だと15~20分くらいかかりそう。

わたしは呼ばれるタイミングが早く、16時17分、無事に交付されました。終わったあぁぁ。って感じになります。くたくたですよ。

まとめ

予約制で人数が制限されたせいか行列に並ぶ時間は短かったように思います。その分自由時間が増えたので平常時よりは楽なのかもしれません。とはいえ、わたしは9時半に入って16時過ぎに終わったので7時間近くいたことになります。時間には余裕を持って臨みましょう。

受験者のうち、当日実車に乗って運転をする。ということがあるそうです。これは免許交付には一切影響しないもので、教習所の指導技術を図るためのものだそうです。そういえば交付直前に合格者の2名が先に呼ばれていました。もしかしてそれかな。

まとめとしては…

予約時間よりも30分前には到着しておく
卒業から受験まで一か月以上空くので勉強しなおす
ほぼ一日仕事だと覚悟しておく

 

以上ですー。